オリンピックの課題 ― 2016/08/05 23:00
2016年のオリンピックは冬?のリオデジャネイロで開催され‥2020年のオリンピックは真夏の東京で開催される。
東京オリンピックの第1の課題は‥不透明な予算‥ではなく‥世界中から訪れる観光客の熱中症対策であり‥医療機関との連携が必要となることである。
8月の東京を言葉で表現すると‥とても暑い暑すぎる‥ということらしい‥こういった状態が連日続くことは間違いない。
この日、気象庁ではなく環境省からの熱中症情報は以下のとおりで‥連日注意を呼びかけたとしても‥外国から来る人たちにどう伝わるのか疑問だ。
熱中症情報 暑さ指数 東京都東京(8月5日 10時)
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【環境省発表】
8月5日 10時の暑さ指数
危険(★★★★) 暑さ指数31.0
運動は原則中止
熱中症の危険性が高まっています。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動してください。
運動は原則中止し、乳幼児や高齢の方は水分を補給しましょう。
【観測地点】
東京都東京
※当情報は、設定した地域から最も近い観測地点の暑さ指数をお届けしております。
【今後の熱中症指数予測】
12時 危険(★★★★) 暑さ指数33
運動は原則中止
15時 危険(★★★★) 暑さ指数33
運動は原則中止
18時 厳重警戒(★★★☆) 暑さ指数28
激しい運動は中止
21時 警戒(★★☆☆) 暑さ指数27
積極的に休息
24時 警戒(★★☆☆) 暑さ指数26
積極的に休息
今後の情報に注意してください。
また、第2の課題として、スーパー台風が東京を直撃したときの避難方法を確立することが必要となる。これはオリンピックに関係なく必要なものだ。
スーパー台風接近による高潮(気象津波)は最大5メートルと予測されているが、個人レベルでの予防策だけでは防ぎきれず下町は水没するだろう。
4年後の夏に限らず‥スーパー台風接近なんてことにならないとは限らない‥
この他にも、地震、テロ、オリンピック期間中に開催される花火大会(警備要員不足)など‥課題は多いが、まず、気象に対する対策は必須となるだろう。
暑い夏の東京より
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