国立天文台:天文機器資料館 ― 2016/10/15 22:00
天文機器資料館(自動光電子午環)
自動光電子午環は、天体の精密位置観測に使っていた観測施設で、1982年に建設されました。望遠鏡は、天体の位置を精密に観測できるように特殊な工夫が施されたもの(子午環)で、1984年から観測に使用され、2000年に観測を終了しました。
ドームの南北にある窪地の中には、地上基準点である「子午線標」があります。また、ドームの南側に立っている2本の塔には、温度計と風速計がつけられ、大気差の補正も行われていました。現在は天文機器資料館として、収蔵品が展示されています。
南側が木々に覆われた自動光電子午環
子午線標(南)
子午線標(北)
入口は北側にあります
館内へ
展示物:マイクロフォトメーターなど
20cmブラッシャー天体写真儀など
リーフラー時計など
その他の収蔵品
解説
国立天文台三鷹キャンパス
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