台風21号(関西国際空港水没)2018/09/05 22:02

事前情報があっても‥自然災害には太刀打ちできない‥ましてや‥情報を軽視しては‥身を守ることはできない‥
 
◆以下、2018年9月5日の中日新聞朝刊(中部ローカル)からの引用です‥

 中部6県で死者2人、負傷者110人超 台風21号
 台風21号の影響で、中部地方の各地でも強風による被害が相次いだ。三重、滋賀の両県で倉庫が倒壊するなどし、男性二人が死亡。電線が切れたことなどによる停電も広範に発生した。台風によるとみられる中部6県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の死者は2人、負傷者は少なくとも113人。
 名古屋地方気象台によると、愛知県常滑市の中部国際空港で4日午後、最大瞬間風速46.3メートル、最大風速31.5メートルを記録した。滋賀県彦根市では最大瞬間風速46.2メートル、最大風速24.9メートルだった。
 4日午後4時までの総雨量は、いずれも多いところで愛知県豊根村と同県豊田市で129.0ミリ、岐阜県関ケ原町で142.5ミリ、三重県大台町で235.0ミリ。関ケ原町では4日午後2時27分までの1時間に58.0ミリを観測した。
 中部電力によると、愛知、岐阜、三重、長野県などで最大約69万5320戸が停電。平成に入り、三番目に多い規模だという。

◆以下、朝日新聞デジタル 2018.09.05.12:39 からの引用です‥

 台風21号が西日本を通過して一夜明けた5日、各地で爪痕が明らかになった。各警察によると、大阪、滋賀、愛知、三重で計11人が死亡。総務省消防庁のまとめでは、大阪や愛知など21府県で計292人が負傷し、住宅被害は、大阪をはじめ17府県で一部損壊や床下浸水など計317棟に上った。停電は午前10時時点で近畿の約54万戸で続いている。高潮による冠水や連絡橋へのタンカーの衝突で約5千人が孤立した関西空港では、高速船とバスによる島外への輸送が始まった。21号が向かった北海道では強風に見舞われ、大しけになる見通し。
  
2018.09.02 気象情報
 
 
 
2018.09.03 朝の気象情報
 
 
 
2018.09.03 夜の気象情報
 
 
 
 
2018.09.04 朝の気象情報
 
 
 
 
 
 
 
何度も呼びかけたが‥関西国際空港では‥避難対策が不十分だった‥空港は高潮で水没・停電し‥乗客・職員あわせて約8000人が孤立した‥空港にも気象台はあるはずなんだけど‥
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他の被災状況‥風速25メートルを超えると‥トラックをはじめ‥あらゆるものを吹き飛ばすので‥外出すること自体が危険な行為だけど‥倒木はもちろん電柱も倒れて広い範囲で停電となった‥
 
 
 
 
暴風域から遠く離れた首都圏でも‥街路樹が倒れるほどの強い風が吹き‥相次いで交通機関が乱れた(2018.09.04)‥
 
 
 
 
 
 
2018.09.05‥続報‥報道される情報は被災地域全体のごく一部分です‥
 
 
 
 
 
今後‥東京・名古屋でも起こりうる可能性があることを忘れずに‥
 
 
                台風21号