台風19号進路予想メモ2019/10/12 22:00

気象庁より

台風19号は7日18時までの24時間で77hPaも中心気圧が下がる急発達をしました(992hPaから915hPa)。24時間で75hPa以上の発達をした台風は2006年20号以来です。

衛星画像を見ると、中心付近には非常に小さく引き締まった「台風の目」がはっきりと見えています。台風の目は小さくくっきりしている時の方が発達しているといわれます。

この急発達は、周辺海域の海水温の高さが大きな理由とみられます。また、この先も海水温の高い海域を進むため、24時間後の8日(火)18時には、中心気圧900hPa、最大風速60m/s、最大瞬間風速85m/sに達することが予想されています。これは今年発生した台風の中で最も強い勢力となります。
三連休に日本列島接近のおそれ
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世界各気象予測モデルの台風進路シミュレーション
その後やや勢力を落とすものの、3連休初日の12日(土)15時には紀伊半島沖に達し、中心付近の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sと非常に強い勢力で日本列島に接近する見込みです。

台風19号の影響で、明後日9日(水)から12日(土)にかけて、小笠原諸島では大しけとなるおそれがあり、高波に警戒が必要です。
その後、12日(土)から13日(日)に西日本または東日本の太平洋側に接近し、日本列島の広い範囲で暴風や警報級の高波、高潮、大雨などの大きな影響が出るがあります。

まだ接近までには時間がありますが、今後の情報に注意し、最新の気象情報を入手するようにしてください。

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