桜島に学び富士山噴火に備える?2013/08/19 22:00

2013年8月18日午後4時31分ごろ鹿児島県桜島の昭和火口で観測史上最大の高さ5000mの噴火を観測した。東京や名古屋に住んでいると遠いところでの出来事のように思えるが、いつ起こってもおかしくない富士山噴火に備える動きは欠片も見られない。大地震より災害のイメージがわかないし、群発地震を伴った三宅島火山噴火も忘れ去られようとしている。

 


そこで、今回の報道を基にいくつか学んでおこう。富士山の噴火により大都市圏で「ドカ灰」が降ったらどうなるんだろうか?

①昼間でも火山灰で光が遮られるばかりでなく交通機関に及ぼす影響大
②火山灰で目がシバシバ、髪がガシガシ、呼吸ができない‥医療機関も混雑
③降り積もった火山灰は水で流してはダメ! 排水管などが詰まる原因に‥
④ホームセンターのお掃除グッズは品薄に‥「克灰袋」は鹿児島限定?
⑤街を掃除する清掃車、散水車が対応しきれなくなる‥

桜島の活動のピークは2011年(平成23年)。東日本大震災の起きた年と一致する。各地で起こる地球内部の営み(地震)について専門家は「○○地震とは直接の関係はない‥」とか曖昧な解説を繰り返したりするが、結局のとことは「よく解らない」が正しいのかもしれない。地震も火山噴火も地球にとってはごく自然な営みなのだと受け入れる心の準備も必要だが‥。




外出は控えて慌てず急がず落ち着いて行動しましょうということになるのか?