平年並みの梅雨明け2014/07/22 15:00

東海地方は7月21日、関東地方は22日梅雨明けとなった。今年はエルニーニョ現象の影響で冷夏になると予想されていたが、気象庁は7月10日にエルニーニョ現象の発生には至っていないと発表した。

温暖化により異常気象が常態化する中、従来の統計によるエルニーニョ現象が当てはまりにくくなってきているとも言われている。ペルー沖だけでなくフィリピン沖やインド洋の海面温度も上昇傾向にあるからだ。

梅雨明けの発表はあったものの、太平洋高気圧と言えるほどの気圧配置にはなっておらず、大気中の水蒸気は多く青空と言うよりは白っぽい空になって星空観察はもう少し先になりそうだ。





7月10日のエルニーニョ監視速報


           天気予報ファン@高根展望台