皮下腫瘍摘出手術memo2014/08/02 15:00

背中にできた粉瘤(ふんりゅう)の治療記録です。

痛みもなく自分の目に触れることの無い場所なので全然気づかなかったが、夏の暑さで上半身を裸で過ごしていた時に身内に背中に膨らみがあることを指摘されたのでネットで調べてみた。『ふんりゅう』ははじめての検索。

粉瘤自体は良性の腫瘍であり、もっぱら抗生物質の投与による炎症の抑止に重点が置かれ、特に緊急性も無いため生活上支障を来たさなければ切除の是非は本人の意志に委ねられることが多いのだそうです。

体質上できやすい人もおり、炎症が起きない限り気づかない患者も多く放置している患者も少なくない一方、進んで切除を求める患者も少なくなく、巨大化し、長期間存在した粉瘤は癌化するとの報告もあるようです。

ということで、切除すると再発しないようなので軽い気持ちで受診して切除してもらおうと、近くの総合病院に行くことにしたが、1日の受診で治療までが終わるものではなかった。

私の場合、皮膚科ですべての対応をしてもらえたが、腫瘍の深さや場所によっては外科であったり形成外科であったるするらしく、メスを入れる手術を伴うため町医者では治療することができない場合があるらしい。

7月30日の初診では、患部のエコー検査(断層撮影)と血液検査をしてから手術の予約をした。おまけで胸にあった1ミリ強の小さなイボを液体窒素で焼く?冷凍凝固法というのでとってもらった。



血液検査の結果、手術することには全く問題ないということでしたが、γGTPの値が低いのを調べてみると、アルコールを全く摂取しない人やタンパク質の摂取不足の人は低いらしい‥血栓予防のために肉食は避けているけど‥豆腐とか食べなきゃダメかな?枝豆にビールでγGPT値アップするかな?

8月2日 摘出手術

手術後はお風呂に入っちゃダメと言われると思いシャワーを浴びてから病院へ向かう。予約してあるので待つことはないのだが、高温注意報が出るほどの猛暑日のため少し早めに行って涼しい待合室で雑誌を読みながら体を冷やす。

局部麻酔をして、医師と会話しながらの摘出手術であったが、思いのほか深いところまで切除しなくてはならなかったらしく、それに伴う出血の量もあったようで、苦戦しながらも30分ほどで手術は終了し、検体を見せてくれた。
 

4~5センチくらいの切開手術をしたので、今日は1日安静で入浴はしちゃダメ、汗をかくような運動も1週間はダメ、飲酒もダメ、横向きかうつ伏せで寝ること、抜糸は1週間後の予定だそうです。

今夜は「いたばしの花火」があるけど近くまでは行かず、涼しい家の中でテレビを見ながら花火大会の音だけを楽しむことにしようかな‥


抗生物質は指示どおり飲むこと!ロキソニンは麻酔が切れて痛みが出たら服用する。麻酔が切れたら痛みが出てくるだろうな~と思いつつも‥術後4時間が経つがまだ痛くない。


治療費は3割負担で18820円、10割だと62730円。50歳過ぎるといろいろあるなぁ、いろいろ無いほうがいいけど‥摘出した検体(腫瘍)の検査結果は2週間後くらいに教えてもらえるらしい‥

                つづく?

つづき‥噴流(ふんりゅう)の大きさ‥2014.07.21撮影

手術2日後からは塗り薬のみ‥手術後の痛みは全然なし

手術4日後の患部‥2014.08.06撮影‥2014.08.09抜糸

                おわり?

コメント

_ あね ― 2014/08/17 18:51

私もこういうの切ったで~。外科でした。やっぱ体質似てるのかなぁ~。

_ チャ・オ ― 2014/08/18 18:31

今日、検体の検査結果を教えてもらいました。良性ということでした。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://cha-o.asablo.jp/blog/2014/08/02/7404350/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。