神田川渓谷@聖橋&昌平橋2021/06/12 13:00

聖橋から神田川に架かる昌平橋方向を望むと、薄緑色の松住町架道橋がとても印象的な光景に出会うことができる。また、昌平橋から聖橋方向を望む人工的につくられた渓谷風景も歴史のミルフィーユ状態で味わい深い。

◆松住町架道橋(まつずみちょうかどうきょう)は、東京都千代田区外神田一丁目・二丁目にある鉄道橋(架道橋)で、関東大震災の震災復興事業として計画され、後に帝都に於ける失業救済事業の一環で、1932年(昭和7年)に総武本線が両国駅から御茶ノ水駅まで延伸された際、松住町交差点(現在の昌平橋交差点)に架けられた橋梁です。

◆昌平橋(しょうへいばし)は、東京都千代田区にある、神田川に架かる橋の一つ。外堀通り上にあり、上流側・下流側に歩行者用の橋(人道橋)が併設されている。

◆昌平橋駅(しょうへいばしえき)は、東京府東京市神田区(現:東京都千代田区)にあった国有鉄道(開業時は帝国鉄道庁、廃止時は内閣鉄道院)中央本線の駅。

◆聖橋(ひじりばし)は、全長79.3mのうち、神田川の上部の36.3mが放物線を描くアーチ橋で、形式は鉄筋コンクリートアーチ橋。関東大震災後の震災復興橋梁の1つで、昭和2年(1927年)に完成した。設計・デザインは山田守、成瀬勝武。2018年には土木学会選奨土木遺産に認定された。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                   Sony DSC-WX500

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