ラブジョイ彗星(20131205)2013/12/05 20:00

2013.12.03(日本時)アイソン彗星がほぼ消滅して今後の観測が困難となった知らせがあった同じ日に、今年9月にオーストラリアのテリー・ラブジョイさんが発見した彗星(C/2013 R1)が光度を増していることが報じられた。

12月上旬には3等級まで明るくなり眼視でも確認することができる可能性もある‥と報じるサイトがある一方で、明るさは4等級ほどと予想されるので双眼鏡で探してみよう‥と報じているサイトもあった。

さっそく国立天文台等のサイトでラブジョイ彗星の位置を確認して、天気予報とにらめっこし、12月5日に観察してみることにした。もともとアイソン彗星観察予定の日でもあったので、うれしい誤算?となった。

朝5時からの観察で、晴天であったものの低空は街明かりでイマイチだった。光害地域なので眼視・双眼鏡では見えなかったものの、かんむり座を頼りにすぐに発見することができた。想定光度は4等くらいだろうか。

彗星は「汚れた雪だるま」と表現されるが、太陽系の内側で生まれた彗星を構成する物質には水の成分だけではなくペリドット(緑色の宝石)を含んでいるため緑色に輝いて見えるそうです。アイソン彗星も緑でした。

2013.12.03.17:08配信(時事通信)

ラブジョイ彗星の位置

2013.12.05:00-05:05 A-55+11-18mm 日の出1時間30分前

2013.12.05.05:14 Zuiko 90mm+NEX-5 , iso400 , F2→2.8 , 30s

2013 .12.05.05:14 Zuiko 90mm+NEX-5 トリミング

2013 .12.05.05:14 Zuiko 90mm+NEX-5 トリミング(ピクセル等倍)

2013 .12.05.05:26-32 Zuiko 90mm+NEX-5 グリーンに輝く彗星

2013 .12.05.05:26-32 Zuiko 90mm+NEX-5 トリミング

街あかり(光害地帯)

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