朔旦冬至(さくたんとうじ)2014/12/22 22:22

朔旦冬至(さくたんとうじ)とは、19年に1度(前回は1995年)新月と冬至が重なる年の冬至のことをいい、古来、月と太陽が調和する貴重な日、極限まで弱まった太陽が復活する日として、非常におめでたい日だとされ、盛大にお祝いをしていた時代もあったようです。

次の朔旦冬至は19年後ではなく38年後の2052年になるそうです。これは旧暦2033年問題(暦月が決められない)のせいではなく、冬至を含む日と朔を含む日が一致しない(5時間差ながら日を跨いでしまう)ことが原因なのだそうです。

今日、街を散歩してみましたが冬至を祝うといった様子はなく、クリスマスムードでいっぱいな感じでした。日中の太陽高度は約31度。東海から南関東にかけては晴天に恵まれたようです。

名古屋の日の出は午前6時57分、日没は午後4時44分で、東京より10分くらい遅くなります。明日から日没の時間は少しずつ遅くなり、日の出の時間は1月11日からだんだんと早くなっていきます。

12月22日の天気


お昼の太陽高度は約31度@日比谷公園

お昼の天気図

朔旦冬至を祝っている様子はない@帝国ホテル

花屋のカボチャはハロウィンの時だけ?冬至のカボチャは八百屋でゲット

カボチャは食べずに『枯露柿』を食べてみる

午後9時のニュースでは一般的な冬至の様子のみ報じられました。

               朔旦冬至2014

世界の平均気温の変化2014/12/22 23:00

日本各地が寒い寒い今日、世界の平均気温の変化が公表されました。今年は日本で異常気象があったように、世界的にも干ばつや洪水など異常な気候による被害が世界各国に起きたようです。地球の気温は確実に上昇しています。



 
 
カリフォルニアでの大干ばつ

カシミール地方での大洪水

今年の夏は日本でも異常気象が続いた‥今後も注意

            気象庁:世界の年平均気温